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《③太宰治の『高校での地学ノート』》
ストイックに文学に挑み続けた太宰治ですが、
今年9月、太宰治のある手紙の発見が世間を騒がせました。
それは太宰治が芥川賞受賞を切望し、選考委員へひそかに送っていた恥ずかしい懇願書。
その内容は、「第二回の芥川賞は私に下さいますよう伏して懇願申し上げます。佐藤さん、私を忘れないでください。私を見殺しにしないで下さい。」
など芥川賞受賞を切望する内容でその長さは何と4.1mにも及ぶというモノ！
ちなみにその熱い願い空しく太宰は芥川賞を受賞出来ず。
そんな太宰ですが大の芥川ファンだったそうで、それは高校時代にも遡るそうです。
それは太宰の地学に書いてある内容を見ると分かるのですが…
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この様に、好きな女子の名前を書くように『芥川』の名前がビッシリ！
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しまいには…
サインのようなモノも！
少年時代の憧れが抑えきれないほど芥川龍之介に陶酔していた太宰。
これが太宰の創作の糧となっていたのでしょうね!(ちょっと怖いですがｗ)
以上、新三大・『文豪の後世に残ってしまった恥ずかしいもの』でした！
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