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②2012年(13歳)タイ国王生誕記念興行
中学生になった伊藤選手。
地元八王子でごくごく普通の女の子みたいに
プリクラを撮ったり遊んでいる傍ら、
国内のムエタイジュニアタイトルをいっぱいとっていました。
対戦相手はほぼ男子にもかかわらずその勝率は驚異の9割超え!
13歳にしてもはやプロレベルの実力となった伊藤選手ですが、
日本では高校生以上でないとプロのリングに立てないという規則が。
「強い相手と戦いたい。」そう切望する伊藤選手は、「日本よりタイで試合したい(中略)だってタイだと防具をつけなくてもいいじゃないですか」
とガチンコで戦え年齢宣言なしでプロになれるムエタイの本場タイでのデビューを決断するのです。
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勿論ムエタイを国技とするタイは世界チャンピオンを幾人も輩出し、年間約7000とも言われる試合が国内で開催。
まさに世界でもダントツのムエタイ大国なのです。
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そんな伊藤選手が出場したタイ国王の生誕記念興行、
これはタイで格式の高い試合だそうで、戦う相手は暫定王者!
日本からきた中学生との対戦に当然下馬評は伊藤選手が不利。
案の定序盤は暫定王者のペース。
まず伊藤選手は様子見。
しかし迎えた第3ラウンド。
ここで伊藤選手が覚醒します!
様子を伺っていた相手の攻撃を華麗に避けまくり上へ下へとキックのラッシュ!
そして伊藤選手は伝家の宝刀『ヒザ』で畳み掛けます。
王者の腹に突き刺さる鋭い膝。そしてついにダウン!
そこからもう止まらない伊藤選手は…
暫定王者を奪取してしまうのです!
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