【今読まれている記事】
[ad#2]
新三大古本マニア古沢和宏が見つけたアンデルセン童話集に残る痕跡②『第五巻のメモ』【マツコ&有吉の怒り新党】
一ヶ月に一度『アンデルセン童話』を送り続けた英雄。
二巻で長文のラブレターを挟み込んでいましたが続く三巻では、、、
本だけを送っており手紙は見当たらず。
続く四巻には、、、
手紙こそありませんでしたが何やら書き込みをしていました。
「笑いながら月はいった。
”あまり心配しなさんな二人共”。」
この『月はいった』というフレーズはアンデルセン童話の『絵のない絵本』という作品からの引用であり、
心配事はあるがきっと解決できる
そんな楽観的なメッセージをF子へ送っていると古沢さんは妄想します!
さらにこう続けます。
直接的に言葉にせずに手紙に託すあたりが文学青年的どと思うんですけれど。
そして五巻で英雄とF子の関係が一気に複雑さが増します!
そのメモ用紙の内容がコチラ↓
「確か1~4までは送ったと思うのですが、
あるいは1~3かもしれません。
一度お知らせください。
スポンサーリンク
先日倫子(みちこ)さんが”アンデルセンを借りてきた”
笑いながらそういったことを楽しく思い出しております。」
突如現れた第二の女性『倫子(みちこ)』とは一体何者なのでしょうか!?
二人を仲介する女性が現れたのか?
それともただの知人なのか?
スポンサードリンク
[ad#1]
古沢さんはこう言います。
「ふたりの関係をしる近しい人物。
もしかしたらF子さんのお姉さんとかなのかもしれない。」
そしてこの第五巻、本自体への書き込みがさらに謎を深めるのです!
「”そう怒らないでおくれ”って伝へてくれないか。」
この書き込まれた一文に古沢さんはさらに妄想を膨らませます!
「倫子さんの登場でいろいろ考えたくなるけど、
でもこれ単純にF子ちゃんに「怒らないで」
と言っているだけなんだと思いますけどね。
文学青年の英雄はほかの箇所でも誰かに託すような表現をしていますからね。」
古沢さんの妄想によると・・・
妄想③・・・英雄からF子へのじれったい愛情表現であり、怒るF子をなだめたい英雄の気持ちの表れかもしれないというのです!
以上第二の女性『倫子』が現れた第五巻でした!
しかしまだまだ中盤!
はたして恋の結末は!?
結末は次のページで!
コメント