2015年9月2日(水)21:00~放送の
『ザ!世界仰天ニュース危険な食べ物スペシャル』で紹介された
カナダで起こった集団食中毒事件が怖すぎたのでご紹介します!
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■1987年カナダ集団食中毒事件【世界仰天ニュース】
1987年カナダのプリンスエドワード島で街中を恐怖に陥れる事件が起きました。
この地域で養殖をしていたある貝を食べた結果、
総勢107名にも及ぶ人が集団で食中毒にかかってしまいました。
107名の被害者の方は食後15分から38時間の間『嘔吐・下痢・腹痛・』などの中毒症状があらわれ、
その患者の内、1/4が記憶喪失などの記憶障害になってしまったのです!
さらに4名もの死者を出したというのです!
そんな今回の集団食中毒を引き起こした貝は日本でもよく食べられている貝でもあります。
その貝はなんと『ムール貝』!
日本で言うところの『ムラサキガイ』です!
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記憶喪失の原因は何!?【世界仰天ニュース】
この集団食中毒事件を調査した結果ある物質が原因と分かりました。
その物質とは『ドーモイ酸』というアミノ酸の一種である物質。
このドウモイ酸は、グルタミン酸(学習や記憶の形成に重要な役割を担っている物質)が作用する部分(受容体)に結合することで、
受容体を活性化し、神経細胞を過剰に興奮させる作用があります!
そして検死解剖をした結果、
死体から大量のドウモイ酸が検出されたそうで、
その大量のドウモイ酸が体内に取り込まれた事で脳細胞が過剰に興奮させられ死滅してしまい、
中枢神経(身体の中で一番神経細胞が集まっている部分)が侵され記憶障害などが起きた。
という事が分かったのです!
しかし、なぜ無害のムール貝から大量のドウモイ酸が検出されたのでしょうか?
その原因は次のページで!
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