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◆②『おやゆびしゃぶりのはなし』1845年発行
子供が絶対言うことをきく恐怖のしつけ絵本、
それがこの『おやゆびしゃぶり』!
これは海外で描かれた作品で、
作者ハインリヒ・ホフマンが3歳の息子へクリスマスのプレゼントとして送った短編集絵本。
その中に収録されているのが今回ご紹介する
『おやゆびしゃぶり』というお話なのですが、
百聞は一見に如かず!
という事で内容をご覧下さい↓
主人公はコンラートという子供。
そのコンラート君にお母さんが留守番を頼みます。
そしてお母さんが出かける間際にこう言います。
「親指をしゃぶっちゃいけないよ。」
「もししゃぶったら怖い仕立て屋さんが入ってきて、親指をを二つとも切っちゃうよ」と。
そういってお母さんは出て行くのですが、
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コンラート君はすかさずしゃぶってしまいます。
すると・・・
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大きな鋏をもった仕立て屋さんが入ってきます!
そして・・・
お母さんが帰ってきてみると・・・
コンラート君の親指が二つとも切り落とされいるのです!
そしてコンラート君が悲しい顔で立っていた。
これで話は終わります。
何て救いの無い話なんでしょうかね・・・
こんなクリスマスプレゼントは嫌ですね・・・
作者のハインリヒ・ホフマンさんは息子のしつけの為に描いたようですが、
ちょっと行き過ぎている気がします・・・
《三つ目は次のページへ》
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