2015年11月29日に放送の『この差って何ですか?』で紹介された
クリーニングのプロ直伝の”ジーンズの色落ちを防ぐ方法”
が素晴らしかったので詳しくご紹介したいと思います!!
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◆洗濯したらジーンズの色が落ちてしまった
洗濯をしていると・・・
お気に入りのジーンズの色が落ちてしまった。
さらに!他の衣類にジーンズの色が移ってしまってもう着られない・・・
そんな経験、一度はありませんか?
そこで!プロ直伝の超簡単な色落ちを防ぐ方法をご紹介したいと思います!!
◆ジーンズの色落ちを防ぐ方法
①色落ちしやすいジーンズを”水”に入れます
②ジーンズ一枚につき”酢と塩を大さじ1杯ずつ”水に入れかき混ぜます
③”30分から1時間”ほど浸け置きします
たったこれだけで、
洗濯をしてもジーンズの色が落ちにくくなるそうです!
しかし、これだけで本当に色落ちしないのでしょうか?
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◆お酢と塩でジーンズの色落ちを防げるのか実験
試しに同じジーンズを2枚用意し、
1枚にはプロの技をして洗濯、もう1枚は普通に洗濯してみました。
そして洗剤を入れて洗濯機を回すこと10回!すると・・・
なんと!プロ技を施したジーンズはほとんど色落ちしていません!
では、もっと洗うとどうなるのか?
今度は50回洗濯してみることに。すると・・・
プロ技を施したジーンズも少し色落ちしたものの、
なんとこれだけの差がついたのです!
しかし、なぜお酢と塩につけるだけで色落ちしづらくなったのでしょうか?
◆お酢と塩でジーンズが色落ちしづらくなる理由
ジーンズはインディゴという”油分の多い染料”で色をつけています。
しかし、多くの洗濯用洗剤は”油分を落とすアルカリ性”で出来ている為
染料であるインディゴを落としやすいのです。
なので酸性のお酢を入れることによりアルカリ性が中和され、染料が落ちにくくなるのです。
更に!塩に含まれる塩化ナトリウムなどは繊維と染料の結びつきを強める働きがある為、色落ちを防ぐことが出来るのです。
※ちなみにこのプロ技、何回も洗濯をすると効果が薄れてしまうので、ジーンズを洗う際は毎回このプロ技を行った方がいいそうです。
以上、クリーニングのプロが教える『ジーンズの色落ちを防ぐ方法』でした!
ジーンズの色落ちに困っている方は是非お試しあれ!!
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